【フランス パリ海外旅行、フランス観光、パリ観光など海外旅行の体験など旅行の思い出掲載

パリからのお手紙

パンやお菓子をつくる皆さん、食べる皆さん。
   はじめまして。巴里レターを書いている者です。

   No.4は、いかがだったでしょうか。手話の話は、ボラさんの話に
   通じるものがあると思いませんか。きよこさんとごんたさんの
   ホームページのことを知るまえから、No.4にはこの話を書こうと
   思っていたのです。だから偶然なんですが、こういう偶然て、いい
   ですよね。 僕は、本当に感動したんですけど、うまく伝えることが
   できたでしょうか。でも、感動を言葉とか、文字で伝えるって難しい
   ですよね。なーんて言い分けしてますが。

   巴里レターには、パンとかお菓子の話は、あまり出てこないと思う
   ので、たまには、こんなふうに手紙を書いてみようかなって思って
   います。   そういえば、と、わざとらしく思い出してしまうのですが、いつか
   バスに乗っていたときに見かけたのですが、街のパン屋さんの
   ショーウィンドウに、エッフェル塔の形をしたパンが飾ってありました。
   立体のエッフェル塔ではなくて、ふっくらと平べったいエッフェル塔
   でした。高さが40cmくらいあったかなあ。あれってほんとに食べら
   れるのかな、なんて思いました。

   そういう形のパンて、めったにないので、あのお店のオリジナルだと
   思います。こんど見かけたら、チェックしておきますね。持って歩く
   には、ちょっと恥かしいので、チェックするだけですが。
   でも、ラテン的、フランス的、イイカゲン的、ナマケモノ的生活に、
   とっぷりと浸かっているので、いつになるかわかりませんが。 

   ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
   
   このへんで、やめておこうと思ったのですが、
   もっと書いちゃおうかな。僕って、なんてお人好しなんだ。
   ただ単にヒマなだけかもしれないけど。

   新聞に大きく載っていた記事ですが、ダロワイヨがパリに初めて
   お店を出してから、今年でちょうど200年だそうです。
  
   【 ダロワイヨ : お菓子の上に200本のローソク 】
   
   っていう大きな見出しがいいですね。
   1802年ていうのは、ヴィクトル・ユゴーが生まれた年でもあります、
   って書いてある。そういえば、国立図書館でなんかやってるって
   ポスター貼ってあったなあ。

   ダロワイヨ200年を記念して、パスカル・ニオっていう一番偉い
   パチシエが、10種類のオリジナルのお菓子を作ったそうです。
   名前がすごい。
 
   ・ エジプトの記録  [ お菓子の上に象形文字のデザイン ]
   ・ ナポレオン V  [ 形は房の付いたクッション、材料はアーモンドのパテ ]
   ・ おバカな時代   [ バヴァロワショコラ、クレームブリュレ、バニラ風味の
                  チョコレート、上に白いチョコで真珠のネックレス ]

   ダロワイヨは、売り上げが3700万ユーロ、パリには7店、
   外国には10店 ( クウェート、韓国、そして、とくに日本 )、
   とくに日本て書いてある。

   パスカル・ニオさんは、30年前から、ダロワイヨでパチシエやってるそうで、
   むかしと変わったことは? という質問に対して、
   「 一番大きな変化は、使う砂糖の量が減ったということです。
    私が働き始めたころは、シャンティーには、1リットルにつき300gか、 
    350gの砂糖が使われていました。それがいまでは、80gあるいは
    60gです。」

   ( 皆さん、わかりますか? 僕はよくわからないけど、まあいいや。)

   「 それから、季節感というものが、だんだんなくなってきてますね。
    私は素材の風味を大事にしているのですが、たとえば、
    クリスマスには、イチゴもフランボワーズもないんだと言っても、
    なかなか納得してもらえないようになりました。」

   「 ダロワイヨが、日本に店を出して、学んだことがあります。
    それは、見ための美しさや、エレガントなプレゼンテーションは、
    味覚の喜びを予告するものだ、ということです。」

   これは、フランスの新聞に載っていた記事ですからね。
   日本は、偉いなあ。って、ちょっと思っちゃいました。

   なんか、やたら辞書を引いてしまいました。

                               Michio          

   追伸

   お菓子の名前で、おバカな時代って訳したけれど、
   原文は、LES ANNEES FOLLES です。
   FOLLES ( FOU ) っていうのは、ばかげたとか、
   愚かなとか、そんな意味です。       
                          
   パチシエは、日本ではパティシエって書くみたいですが、
   フランス語の発音では、パチシエのほうが近いですね。

   クレームブリュレ、って知ってる人は、知ってると思いますが、
   ちょっとプリンに似てるんだけど、普通は日本にはないみたい。

   フランボワーズ、って日本語になってるかなあ。辞書を引くと
   木苺ってでてます。
   
                      では、また

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