こんにちは
ウチの近所に、自然食品の店が一軒あるのですが、
『値段は高いけれど、やっぱり美味しいなあ。』と感心しています。
こちらでは、BIO(ビオ)っていうのですが、有機栽培ということでしょう。
野菜とかジュースとか。
とくに葡萄ジュースが味が濃くて、とても美味しいですね。
パンのコーナーもあります。いろいろな種類があるのですが、
どれも普通のパン屋さんの倍くらいの値段です。
大統領官邸御用達のパンは、ひょっとしたらBIOかもしれないですね。
BIOのパンは、たまにしか買わないのですが、
このまえ、ブリオッシュを買ってきました。
合成保存料を使っていないので、賞味期限がとても短いですね。
スーパーで売ってるブリオッシュは、
賞味期限が2週間くらいありますから、エライ違いです。
でも、スーパーのブリオッシュを食べたあとは、
『なんか合成保存料を、たくさん摂取したなあ。』って気がしますね。
胸ヤケじゃないんだけれど、ちょっと違和感が残ります。
でも、BIOのブリオッシュはサスガですね。
口当たりのよさ、そのままに消化されるような気がします。
普通、ブリオッシュは値段がバゲットの倍します。
だからBIOのブリオッシュは、普通のバゲットの4倍も高いのです。
いつもというわけにはいかないのが、ツライですね。
最近、気がついたのですが、BIOのスパゲッティ、
これも美味しいんですね。
日本のお米と一緒で、スパゲッティも銘柄によって、
ぜんぜん味が違います。
僕は、いつもイタリアのP社のものと決めていたのですが、
これからはBIOです。
値段もパンみたいに倍もしなくて、
P社のものより、20%くらい高いだけです。
じつは巴里のイタリアレストランて、ピザもスパゲッティも、
たいして美味しくないのです。
『スパゲッティなんか、自分で作ったほうがウマイんじゃないかな。』
とか、思ったりします。
イタリアに行くと、ピザもスパゲッティも安くて美味しいんですけどね。
そうそう、よく流行っているサンドイッチのチェーン店が
いくつかありますが、「ブリオッシュ・ドール」というのも、
そのうちのひとつです。直訳すると「黄金のブリオッシュ」でしょうか。
フランスのサンドイッチは、普通、小型のバゲットを使ったり、
バゲットを適当な長さに切って使いますが、
「ブリオッシュ・ドール」では、細長いブリオッシュを二つに割って、
その間に具を入れます。
焼きたてでなくても、やわらかくて、
パン自体にバターがきいていますから、美味しいですね。
保存料は使っていないと思います。
ニュースでやってましたが、フランスでは、ハンバーガーよりも
サンドイッチの消費量が、どんどん伸びているそうです。
Michio
■お教室習い事情報サイト【パリからの手紙】から引用
■【パリからの手紙】執筆者のブログフランス井戸端会議執筆者を参照下さい。
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