【フランス パリ海外旅行、フランス観光、パリ観光など海外旅行の体験など旅行の思い出掲載

フランスパリからパンとお菓子関係の皆さん

フランスパリからパンとお菓子関係の皆さん

 こんにちは
 この前、夏時間が終わったと思ったら、
 もう冬がすぐそこまで来ている、といった感じです。
 街を行く人も、コートを着てる人が多いですね。
 デパートのショーウィンドーは、
 すでにクリスマス商戦に突入していたりして。

 今回は、巴里レターNo.83からの抜粋になります。
 
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巴里らしい話を書きます。

 モンマルトルの丘には、小さな葡萄畑があって、
 そこで穫れる葡萄からワインが作られていてる、
 というコトを知っている人は多いと思います。(・・・知ってました?)

 でも、オペラ座の屋根には、蜜蜂の巣箱が置いてあって、
 蜂蜜がとれる、というコトを知っている人は多くないと思います。
 また知っていても、実際に見た人はあまりいないと思います。
 ということで、ワタクシ、買いに行ってきました。
 そのハニーを。(仏語だとmielといいます。)

 まず向かったのは、マドレーヌ広場の某高級食品店。
 (Fauchonですが。)
 蜂蜜売り場に行ってみたら、やたらと種類が多い。
 『・・・・・』とか思いながら、オペラ座産のハニーを探したのですが、
 よくワカラナイ。
 近くのカウンターに、なぜか日本人の店員さんがいたので、
 訊いてみたら、今ちょうど切らしているとのコト。
 たまに、僕みたいな人が買いに来るそうです。

 そのオネエさんが、ピッ、ピッ、ピッ、と調べてくれて、曰く、
 「注文は出しているんですが、作っているところにも、
  在庫が無いみたいですねぇ。」だって。
 『誰だ、買い占めた奴は。』

 「こっちに住んでますから、また来てみます。」と言って、
 某高級食品店を出たのだけれど、
 『ひょっとしたら、オペラ座で売っているかもしれない。』と気がついて、
 (・・・ウソです。インターネットで調べておいたのでした。)
 そっちに廻ってみました。

 もう夕方だったので、オペラ座の入口で、
 黒人の警備員に止められたんだけど、
 「お店に行くんですよ。」って言ったら、
 「ショップか。」と、ナゼカ英語混じりの返事で、通してくれました。

 ショップに行くと、綺麗なネエちゃんがヒマそうにしてたので、
 「コレコレこーゆーモノは、ありませんか?」と言うと、
 「・・・確かあったわね。」という感じで捜してくれたのですが、
 ここでも品切れでした。
 『やっぱり、誰か買い占めたんじゃないだろうか。』
 『まあ、生産量が少ないから、しょうがないか。』
 と、しばらく諦めていたのでした。

 しかし、読者は誰も知らないと思うけれど、(フフフ)
 じつは、バスチーユのオペラ座の屋根にも巣箱があって、
 そこでもハニーがとれるのです!(・・・オドロイタ?)
 ということで、『バスチーユ産でもイイか。』と思って、行ってみました。

 売店には、フランス人みたいなオバさんがいたので、
 「じつは、コレコレこーゆーモノを・・・」と、
 周りの人には聞こえないように、ボソボソっと言うと、
 「フ〜ン。」という感じで、棚の中とか捜してくれたんだけど、
 「あと15分したら、また来てください。」だって。
 「はぁ?」とか言うと、
 「15分後に、他の店員が来るから、その人が知っているでしょう。」
 とのコト。

 フランス人のオバさんには、逆らってもしょうがない、
 というコトを、あまりにも知り過ぎていたので、
 近くのマクドに行って、オヤツにしました。

 30分ほど経って、フランス人的誤差を計算に入れても、
 『もういいだろう。』と思ったので、戻ってみると、
 カウンターのなかに、もう一人オバさんが増えていました。
 さっきのオバさんに、「例のモノを・・・」と目くばせすると、
 ちょっと考えてから、「アア。」という感じで、思い出してくれました。

 そして・・・・・ありました! 最後の1つだったみたいです。
 「ココで、とれたモノなんでしょう。」と、念のために訊いてみると、
 「これは、オペラ・ガルニエです。」(古い方のオペラ座です。)
 「はぁ。・・・でも、ココでも、とれるんでしょう?」
 「ええ、でも今は品切れです。」
 『まあ、ガルニエの方がいいけど。』

 蜂蜜の入った容器にしては、かなり小さな瓶ですね。
 ラベルも、もっと華麗なモノかと思っていたのですが、
 期待に反して、なかなか素朴なものです。
 しかし、そのかわりと言ってはなんですが、値段が高い!
 11ユーロ50セント!

 スーパーでは、この3倍くらい入ったものが、
 5ユーロくらいで売っています。
 まあ、需要と供給の関係なんでしょうが。
 中身のハニーは、ちゃんとしたハニー色です。
 真ん中へんで、分離してます。

 買うときに、『1999って書いてあるなぁ。』って、
 なんとなく思ったんだけど、お金を払ってからよく考えたら、
 『コレって、ひょっとして、もう賞味期限過ぎているんじゃないの!』
 『蜂蜜は長持ちするっていっても、もう5年だもんね。
  ゼッタイそうだ。・・・この前、スーパーで買ったコーヒーミルクも、
  賞味期限が半年も過ぎてたし(!) ・・・ナンテコッタ。』

 『まあ、いいか。飾って置きましょう。』
 僕って、蜂蜜あんまり食べない人だし。
 チョコレートと一緒で、嫌いじゃないんだけど、
 食べた後、歯がムズムズして、虫歯になりそうな気がするんだよね。

 ということで、ウチの床の間に(・・・ウソです)、
 飾って置くことにしました。
 「20世紀末に、巴里のオペラ座でとれた!」というコトで、
 そのうち希少価値が出るかもしれないし。 

画像をクリックしてみて下さい。

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お教室習い事情報サイト【パリからの手紙】から引用
■【パリからの手紙】執筆者のブログフランス井戸端会議執筆者を参照下さい。

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